ハロジャニ兼オタのブログ

ハロジャニ兼オタになってしまったアイドルオタクのブログ

工藤遥がアイドルを卒業した日

元モーニング娘。くどぅーこと工藤遥ちゃんは昨年2017年12月11日にモーニング娘。を卒業した。加入当初からずっと応援していたアイドルは初めてで、そんなアイドルの卒業は思いのほか自分にとって打撃を受けていた。

 

私はどぅーのラストツアーである秋ツアーに参加する事は出来たが、卒業公演に行くことが出来なかったので卒業公演はDVDが出るまでは見る事が叶わなかった。

 

卒業発表を聞いた直後はショックを受けていたものの、どぅーの場合は女優の道を目指すための卒業だったため、芸能界を引退するわけじゃないし、ラストツアーには参加できるんだからまあいいよねくらいに思っていたし、だんだん女優工藤遥の活躍を楽しみに思えるようになっていた。

 

ところが、いざDVDが届くとどうしても見ようという気持ちになれずずるずると今日まで来てしまったのだ。結局アイドルでありモーニング娘。である工藤遥の事が好きだった私は今日この日まで心の準備ができなかったのである。

 

そんなわけでやっと心の整理が付いたので今日見ました卒業公演の円盤!

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最初から最後まで涙が止まらず机の上はティッシュまみれになりました。

 

工藤遥の卒業公演はまさに10期4人の集大成であったと思う。

ふくちゃんがもやしっこだったのにと言っていたように、あんなにへろへろしていたもやしっこのどぅーがかっこよくてかわいくて素敵なアイドルになっていた。

 

加入当時、とても愛らしい見た目に反してハスキーな声、そしてキャンキャン吠える姿のあまりのギャップに心を奪われて即この子を推そうと思った日から6年も経っていたなんて衝撃です。

 

どぅーハロプロエッグ出身だったこともあり、オーディションでは他の人より全体的にスキルが上回っているまさにアイドル優等生というイメージだったのだが、加入後は同期の中で一番伸び悩んでいたように思う。

 

はるなんまーちゃんは出来ないところから、あゆみんは元々の武器であるダンスがあったのでそれぞれの成長が目に見えてわかった。

 

だが、どぅーの場合は特別飛び抜けたスキルがあったわけではなかったし、もともとスキルは他の三人より上回っていたので極端に成長することがなかった。成長期で身長が一気に伸びたこともあり体幹があまり安定しておらず、ダンスはへろへろ、体力もなかったのでライブでは後半すぐにばてていた。

 

そんなどぅーが笑顔で全力で歌ってキレッキレのダンスをライブの最後までやりきっている姿はとても感慨深くて次から次へと流れる涙…。

 

どぅーももちろんだけど、いつの間にかまーちゃんはセンターで歌うようになっていたし、あゆみんもダンスだけじゃなくメインで歌えるようになって、一番スキルのなかったはるなんもメインで歌うようになっていて。

10期全員がこんなにも成長したんだなあと思うと更に泣けた。

 

そして何がずるいってこの円盤、カメラワークが神。

 

メドレーの「君さえ居れば何も要らない」のあゆみんのパート

「目をキラキラさせて僕に語った 君の将来図は」

 

あゆみんをセンターに全員があゆみんを見るという今回のライブ用の振り付け。

ソロパートを歌うあゆみんの目の前には膝を付きあゆみんを見つめるどぅーの姿。

 

 

ずっと涙をこらえるような表情をしていたあゆみん

「君の将来図は」のところで完全にどぅーと目が合って笑い合いながら泣いてしまったあゆみんの姿に私の涙腺も終了のお知らせ。

 

このメドレー、特に鞘師ずっきが卒業する前の9、10、11期が全員揃っていた時期の曲がメインで余計にぐっときました。

 

ABCDE-chaE-chaしたいは正直フルで聞きたかったけどこの勢いのあるどぅーが好きな曲メドレーの完成度は素晴らしかった。

 

いやもう全体的にカメラが神…。どぅーからあかねちんにフォーカスが当たるところとかも素晴らしかったし、私が注目して見ていたからかもしれないけど10期メンバーをメインで撮ってくれていた印象。

もう本当にしっかりと細やかな表情まで収められていて天才としか…。

 

まーちゃんどぅーへの卒業コメント、当時結構バッシングされたりもしていて、一体何を言ったんだと思っていたけど、安定の天邪鬼っぷりを発揮していて涙。

 

最初から最後まで上を向いてまばたきしたりどぅーと目があって笑いあったと思ったら直後反対側を向いて上を向いたりしていて、もう完全に泣くの堪えてるだけのやつじゃん…。

素直になれないめんどくさい女の子なんだよね…10代だもんね…。わかるわかる…。女の子ってめんどくさい生き物なんだよ…。

 

多分まーちゃんはステージ上じゃないと素直になれないんじゃないかなと思う。

パフォーマンスしてる時のまーちゃんは素直にどぅーと笑いあって歌っているのを見る限り本当に素直になれないだけなんだろうなと。

 

それでもまーちゃんの天邪鬼コメント聞きながらぽろぽろ泣いてたどぅーまーちゃんの本心を汲んでいたんじゃないかなとか思ったり。

まあ卒コン直後のまーちゃんのブログとかほんとしんどくてしばらく引きずったんですけども…。

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そしてあゆみんのコメント。

辞めないでよぉってぼろ泣きしながら座り込んでしまうあゆみん

ここで箱ティッシュが尽きる。

 

ずっと堪えていたはるなんの涙腺も完全に決壊。

 

10期の絆って本当に強くて、まーちゃんはそんなことないって顔してるけど実際まーちゃん含め4人で本当の姉妹みたいで家族みたいな期だったと思う。

 

そんなあったかい期で愛されていたから卒業前ラストシングルの若いんだし!は10期メインのPVに仕上がったのかなと。もうこのPV公開されたとき涙が止まらなかったんですよね…。

秋ツアーでも泣きましたからね。一緒に行った友人も泣いてたし隣にいたお姉さんも泣いてた。

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もしも…を卒コンのソロ曲に選んだ辺りも泣いた。

もしも…は2014年のひなフェスであゆみんどぅーにごり押ししてどぅーがソロで披露した楽曲。あの時のあまりの可愛さに落ちた人も多かったはず。

 

そんな思い出の楽曲だから余計にぐっときた。当時台詞を言うのに恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしながら歌っていたのがとても可愛くてにやにやしながら見ていたのだが、こんな堂々と可愛い曲も歌えるようになったんだなあとしみじみ。

 

そしてピョコピョコウルトラ

ピョコトラで泣かされる日が来るなんて…

デビュー曲を最後に歌うのは本当にずるかった…。

 

ラスト涙ッチでぼろ泣きして、10期がセンターに立って横一列に並んで挨拶する姿は

とてもかっこよくてまた青春が一つ終わったんだなと悲しくなったりしましたが、もうとにかく胸がいっぱいです。

 

卒業公演は工藤遥がアイドルとしてやり切った姿が収められていたし、やっぱりちゃんと見れてよかった。漸く女優工藤遥を応援する気持ちになれそうです。